年収600万円の世帯の貯蓄額とは?
ここでは、年収600万円世帯の貯蓄額を総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)平均結果(二人以上の世帯)」を参考に見ていきましょう。
年収600万円~650万円の勤労世帯
平均貯蓄額:1119万円
- 通貨性預貯金:421万円
- 定期性預貯金:299万円
- 生命保険:245万円
- 有価証券:124万円
- 金融機関外:30万円
年収650万円~700万円の世帯
平均貯蓄額:1128万円
- 通貨性預貯金:455万円
- 定期性預貯金:310万円
- 生命保険:224万円
- 有価証券:112万円
- 金融機関外:28万円
年収600万円台の勤労世帯の貯蓄額は1000万円前後です。
執筆者
学習院女子大学(国際交流学部・国際コミュニケーション学科卒)卒業。学部3年次にワシントンD.C.に所在する政府機関に訪問し、国際社会における日本の在り方について考えた。大学在籍中にファイナンシャルプランナー3級を取得。その後、都内大学院に進学し、19世紀アメリカにおけるライフスタイル、女性の生き方、女子教育・個人主義などについて研究。これらの知見を活かし、教育にかかる費用や貯蓄、公的年金制度などの金融&ライフをテーマとした記事を中心に執筆している。時代とともに変化する女性の進学・就職・キャリアの動向や、近年増加傾向にある「おひとりさま」の生き方を官公庁の統計データ等から紐解き、現代社会と絡めて考えていくスタイルの記事を得意とする。(2024年3月11日 更新)