共働き世帯増加へ。所得の内訳は

日本では90年代に専業主婦世帯と共働き世帯が同程度だったものの、それ以降共働き世帯が増加し、現代では共働きが主流となっています。

同調査より、子育て世帯の所得の内訳を確認しましょう。

出所:厚生労働省「2021年 国民生活基礎調査の概況」

子どものいる世帯の平均所得金額

総所得:813万5000円

  • うち稼働所得:733万4000円(うち雇用者所得695万1000円)
  • うち児童手当など:14万7000円など

所得の内訳をみると、年収では約700万円の世帯が平均と考えられます。

ただ、国税庁によれば、日本の平均年収は443万円となっており、年代でも違いが見られます。

30~40歳代の平均年収はいくらか

国税庁の資料より、30~40歳代の年収を確認しましょう。

出所:国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」

平均年収:男性・女性

  • 30~34歳:472万円・322万円
  • 35~39歳:533万円・321万円
  • 40~44歳:584万円・324万円
  • 45~49歳:630万円・328万円

こちらは未婚・既婚含めた平均年収ですが、特に男性は年代によって年収が大きく変わるのがわかります。