物価の上昇が続いています。総務省が発表した10月の消費者物価指数は、天候の影響を受けやすい生鮮食品を除いた総合指数で対前年同月比3.6%上昇。
「教養・娯楽」の項目は下落に転じていますが、食品やエネルギーなど様々な項目が値上がりしており家計を圧迫しています。
身近なモノの値上げは全ての家庭に影響を及ぼしますが、「年金」をメインの収入源とするシニア世帯には特に影響が大きいでしょう。
今回は、いまのシニア世帯が実際に年金をいくらもらえているのか、厚生労働省の資料をもとに確認していきます。