5. 2028年を目安に金利上昇の可能性が 今後の動きに注目

各シンクタンクはそろって2028年頃にマイナス金利政策が終了し、徐々に金利が上昇していくものと予測していることが分かりました。

現時点では超低金利で推移している住宅ローンの変動金利も、これに伴って上昇していく可能性が考えられるでしょう。

長期金利においても2031年頃には1%程度になるのではと予測されており、現時点で固定金利に見られる近年の上昇傾向がさらに続くものと予測されます。

ただしローン金利の変動には、金融機関同士の金利優遇競争も絡んできます。

世界的・国内的なインフレの状況、日銀の方針などに加え、金融機関の金利引き下げ競争なども鑑みながら今後の金利動向に注目しなければなりません。

※この記事はLIFULL HOME'S 不動産投資コラムより提供を受けたものです。

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LIFULL HOME'S 不動産投資編集部