平均年収600万円代の業種は3種類
dodaが調査した「平均年収ランキング(96業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」の結果によると、年収が600万円代の業種(小分類)は以下のとおりです。
あくまで2021年9月~2022年8月の1年間にdodaエージェントサービスに登録した方の平均年収データを収集した結果なので、参考としてご覧ください。
【金融】
投信/投資顧問
全体平均年収:768万円 男性平均年収:885万円 女性平均年収:596万円
平均年収(年代別)
20代:476万円 30代:776万円 40代:953万円 50代~:1189万円
【メーカー】
たばこ
全体平均年収:769万円 男性平均年収:829万円 女性平均年収:538万円
平均年収(年代別)
20代:458万円 30代:689万円 40代:701万円 50代~:999万円
【メディカル】
医薬品メーカー
全体平均年収:617万円 男性平均年収:684万円 女性平均年収:509万円
平均年収(年代別)
20代:431万円 30代:589万円 40代:766万円 50代~:943万円
全体平均を見ると年収600万円台ですが、女性の平均年収で600万円を超えているのは投信/投資顧問のみです。
女性の社会進出が増える一方、非正規雇用や結婚・子育てによるキャリアのブランクが年収に大きな影響を及ぼしていると言えます。
また業種別に見ると、年収600万円台が3種類とかなり限られていますが、職種別に見ると15種類まで増加します。次章を見ていきましょう。