健康寿命は70歳代。運用や仕事の検討を
長く働くことも可能ですが、早いうちから意識しておきたいのが「いつまで働けるか」考えておくことです。
内閣府「男女共同参画白書 令和4年版」によれば、健康寿命は男性で72.68歳、女性で75.38歳。
70歳代になると健康寿命が訪れますし、また実際には病気やケガをせず元気にいつまで働けるかは誰にもわかりません。
長く働くキャリアプランを立てるとともに、健康も意識したいですね。
また、iDeCoやNISAといった資産運用で、お金に働いてもらうのも一つでしょう。
iDeCoは自分で金融商品を選び、毎月一定額を積み立てていくものです。掛け金が全額所得控除になるなど税制上のメリットがある一方で、原則60歳まで引き出せないため流動性は低いですが、目的を老後資金とするならば向いているでしょう。
ただ運用にはリスクもあるため、情報収集などは必要です。この年末年始にご自身のライフ&マネープランについて検討してみてくださいね。
参考資料
宮野 茉莉子