厚生労働省はiDeCo(個人型確定拠出年金)について、加入が可能な年齢を現行の64歳以下から、69歳以下に引き上げる方針を固めたと各種メディアで報じられました。

政府はNISA(少額投資非課税制度)の恒久化や非課税期間の無期限化もとりまとめており、老後資金の資産設計に貯蓄だけでなくiDeCoやNISAの必要性を感じはじめる方もいるでしょう。

年金だけでは生活できないことや「老後2000万円問題」、また少子高齢化など不安の強い老後生活。

今でも60歳代でも約半数が仕事をしており、現役世代は長く働く可能性が増しています。

本格的な年金生活スタートとなる70歳代ですが、今の70歳代はどれくらい貯蓄を保有しているのでしょうか。