はじめに

投資の初心者向け用語の解説をしていきます。基礎用語を理解することで投資を自分にとって身近なものとし、投資判断を自信のあるものにしていきましょう。今回はアセット・アロケーションについてみていきましょう。

読み方

  • あせっと・あろけーしょん

英語訳

  • asset allocation

英語訳の読み方

  • あせっと・あろけーしょん

用語解説

株式や債券、RETIなど、リスクとリターンが異なる資産をポートフォリオとして組み合わせ、またその保有比率を調整すること。

リスクをコントロールすることで、リスクを抑えながらより高いリターンを手にしようとするためにアセット・アロケーションを行う。

資産運用は、その資産配分がリターンの大部分を決めてしまうためアセット・アロケーションは非常な作業となる。

アセット・アロケーションを行う人をアセット・アロケーターという。

投資信託でいうバランス型ファンドは、アセット・アロケーションの産物である。

用語の使い方の例

  • アセット・アロケーションは大事なのはわかるが、素人には難しい。
  • バランス型ファンドでも機動的なアセット・アロケーションを放棄している商品も多い。

まとめにかえて

いかがでしたでしょうか。今回取り上げた用語については理解が進みましたでしょうか。

よく使われる用語を理解し知識を積み上げることで、みなさんの投資判断の精度が上がっていけば幸いです。今後も自分が知らない専門用語を学んで、投資につなげていきましょう。

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制作:株式会社モニクルリサーチ

泉田 良輔