60歳代の賃金はいくらか
生活費の不足部分を補うには貯蓄のほか、仕事を長く続ける方法もあります。
最近では働く60歳代が多く、なかには一旦仕事を辞めてもまた働き始めるという方もいます。
厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」によると、60歳代の賃金は以下の通り。
60歳代の賃金(男性):正社員・正社員意外
- 60~64歳:35万1600円・27万4700円
- 65~69歳:31万円・24万900円
60歳代の賃金(女性):正社員・正社員意外
- 60~64歳:27万2200円・19万7800円
- 65~69歳:26万8600円・18万6900円
実際には雇用形態や勤務時間などにより個人差がありますが、仕事による収入で家計を支えることができたり、貯蓄を増やす・守ることはできるでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。