子育てには、どうしてもお金がかかるものです。子育て世帯は年収から、子どもにかかるお金を出したり、将来の学費を貯めたりしなければなりません。では、子育て世帯にはどれくらいの収入があるのでしょうか。

今回は、日本の子育て世帯の平均年収に加え、教育費について見ていきます。子育て世帯の方はぜひ参考にしてください。

日本の子育て世帯の平均年収はいくら?

日本の子育て世帯の平均年収はいくらなのでしょうか。厚生労働省の「2021年(令和3年)国民生活基礎調査」では、2020年の「児童がいる世帯」の平均所得は813万5000円と発表されています。

出所:厚生労働省「2021年(令和3年)国民生活基礎調査」

あくまでも平均ですし、多い、少ないと感じるかは人それぞれでしょう。

しかし、「全世帯」の平均所得は564万3000円ですから、子育て世帯の平均所得は多いと言えるのではないでしょうか。