平均年収600万円台の業種とは
正社員不足と言っても、業種によって年収水準は異なります。
国税庁の資料から、平均年収で600万円を達成しやすい業種を確認しましょう。
平均年収で600万円を超える業種は以下の通り。
業種別の平均年収
- 「電気・ガス・熱供給・水道業」766万円
- 「金融業、保険業」677万円
- 「情報通信業」624万円
限られた業種にはなるため、早い段階から業種、また職種も合わせたキャリプランを立てることが重要といえそうです。
転職活動、いつ動くか
正社員の人手不足がコロナ禍前に戻っていることを考えると、転職を考えるタイミングとして今は悪くない時期になっているでしょう。
転職はどのようなキャリアプランを立てるかが重要になりますから、まずは情報収集からはじめてはいかがでしょうか。
参考資料
宮野 茉莉子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元証券会社社員
経歴と保有資格
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
得意ジャンル
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児のひとり親。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年8月20日更新)。