介護保険の負担割合とは
現行の介護保険制度において、介護保険の適用となるサービスを受けたときの自己負担割合は、原則1割となっています。
ただし、一定の所得がある方は2割負担、あるいは3割負担となります。
2017年(平成29年)の改正(施行は2018年8月)で2割負担から3割負担に引き上げられた際にも、様々な意見があがりました。
ただし、厚生労働省の資料では、これまで2割負担や3割負担が拡大する過程において、実質的な自己負担率に大きな変化はないとされています。
今後の改正により、2割負担や3割負担の対象者は、全体の約30%に拡大する見込みとされています。