【65歳以上リタイア世帯】平均貯蓄額とは。60～69歳の厚生年金額も確認【年金生活】60～69歳の厚生年金と国民年金の受給額は

60～69歳代の国民年金・厚生年金の平均月額はいくら？

老後資金の柱となるのは貯蓄とともに年金です。

厚生労働省「令和2年度　厚生年金保険・国民年金事業の概況」より、60～69歳までの各年齢の平均年金月額を1歳刻みで確認してみましょう。

出所：厚生労働省「令和2年度厚生年金・国民年金事業の概況」

※厚生年金には国民年金（基礎年金）の月額を含む

年金の受給開始年齢は原則65歳から。それ以前は繰り上げ受給や特別支給の老齢厚生年金となっています。

65歳以降を参考にすると、国民年金で5万円台、厚生年金で14万円台です。

ただ厚生年金は加入月数や収入によって個人差が大きいため、ねんきん定期便やねんきんネットでの確認が重要です。

年金だけでは赤字が大きく、私的年金や貯蓄が重要な方も多いでしょう。

経歴と保有資格

1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士（FP2級）、一種外務員資格（証券外務員一種）保有。