もうすぐ今年も終わります。皆さん今年はいくら貯蓄できましたか。
あらゆる分野で物価高が進み、「思うように貯蓄できなかった」「貯蓄を切り崩した」なんて方もいるのではないでしょうか。
世界情勢が先行き不透明な状態は、来年以降もしばらく続くでしょう。それでも老後への不安が高まる現代では、来年こそは貯蓄を進めたいものです。
今回は貯蓄下手な方がやりがちなNG行動と、老後後悔しないためにやりたいことをご紹介します。
貯蓄下手さんのNG行動1.固定費の管理が甘い
貯蓄がなかなかできない方は、月の収支を把握していない方が多いでしょう。
貯蓄は単にお金があればできるものではなく、収入と支出の差からするものです。まずはご家庭の月の収支を一度書き出してみるといいでしょう。
月の支出の中でも、特に抑えたいのは「固定費」です。
最近では格安スマホや電力自由化もあり固定費を減らすことも可能ですから、まだはじめていない方はまずは固定費を見直しましょう。
食費の節約は不安定になりがちであり、かつ健康にも影響するため、固定費を抑えましょう。
貯蓄下手さんのNG行動2.部屋がゴチャゴチャしている
貯蓄下手の方は本来いらないものまで買ってしまうところがありませんか。
新商品を試したくて買ったものの結局使わなかったり、収納グッズを買うものの結局面倒で使わなかったり。「実はいらないもの」って想像以上にあるものです。
一旦家の中や外を掃除して、できるだけ部屋をシンプルにしてみましょう。そうすると物を増やしたくなくなるので、余分なものを買わなくなります。
年末が近づく今、クローゼットやキッチンなどでも、いらないものはすべて捨てるといいでしょう。
貯蓄下手さんのNG行動3.お金を使う境界線が曖昧
「何にお金をかけ、何にかけないか」の基準を曖昧にしていませんか。
たとえば習い事費用は、かけようと思えばいくらでもかけられます。「英語も体操もスイミングも学習も…」とお金をかけるとすぐに月2万、3万といってしまいます。
幼少期の習い事は大切ですが、長い目で見れば中高生になってからの塾費用などもかかりますので、たとえば習い事は必要性の感じたものを2個までと決めるなどの線引きを行うことは大切でしょう。
同じように日々の買い物や外食、レジャーに関しても線引きをするとたまりやすくなります。
貯蓄下手さんのNG行動4.先取り貯蓄をしない
貯蓄の基本は給料日に入ったお金を先に貯蓄し、残りで生活する「先取り貯金」です。来年こそ貯めたい方は、まずは先取り貯金をおこないましょう。
先取り貯金は設定すればあとはほったらかしで貯まるので、忙しい方にも向いています。ただ貯蓄用口座で行い、すぐには引き出せないよう管理をしっかりされることをおすすめします。
老後「やらないで後悔」しないためにすべきこと4つ
では、60歳代になって「やっておけばよかった」と後悔しないために、現役時代のうちからはじめたいこともご紹介します。
- 月の収支を把握する
- 老後の年金額目安を知り、明確な老後資金の目標を定める
- 先取り貯金をはじめ、一部で運用を取り入れる
- 60歳代でも続けられる仕事を見つける
老後後悔しないためにすべきこと1.月の収支を把握
まずは月の収支の把握です。
自分は何にいくら使っているのか、一度すべて書きだすと無駄な出費や抑えられる固定費が見えてきます。
老後後悔しないためにすべきこと2.年金額目安を知る
老後資金といっても漠然としているので、まずは「ねんきんネット」を利用して、ご自身の将来の受給予定額を確認しましょう。
ねんきんネットでは、今の加入条件が60歳まで継続すると仮定した見込額を試算できます。
しかし、今の現役世代が老後を迎える頃には、この試算より年金額が少ない可能性はあります。
それも想定して考えると、「老後の月の赤字の目安」がわかるでしょう。そこから老後の生活費の赤字や旅行や趣味、病気、介護費用を計算すると、「老後資金」が見える化して貯蓄意欲がわきます。
老後後悔しないためにすべきこと3.先取り貯金
老後になってから貯蓄が少ないと後悔しないためにも、できるだけ早くから先取り貯蓄をはじめましょう。
先取り貯蓄にも預貯金以外のものがあり、たとえばつみたてNISAやiDeCoといった運用も先取り貯金の一部になります。
預貯金での先取り貯金ができている方は、一部をつみたてNISAなどの運用にするのも一つでしょう。リスクはありますが、効率的に貯蓄を増やす方法の一つにはなりますので、まずは情報収集からはじめてはいかがでしょうか。
老後後悔しないためにすべきこと4.60歳代でも続けられる仕事探し
今の60歳代の方も半数の方が働いていますが、現役世代の方は多くの方が60歳代で働くことが考えられます。
貯蓄計画は年末の今が始めどき
家計の見直しや貯蓄の計画は、年末の今がはじめるのに良いタイミングです。
年末年始などの長期休暇に、ご自身に合ったマネープランについて情報収集してはいかがでしょうか。



