住宅ローン審査のチェック項目2. 年収
住宅ローンを借りる最低年収の条件は、300万円以上としている金融機関が多く見られます。ただ中には、200万円や100万円など低めのところもあります。
注意したいのは少ない年収を条件にしている金融機関の審査は、年収以外の勤続年数や職種などを厳しく見る傾向がある点です。
例えば借入条件が年収200万円以上、勤続年数が1年以上の金融機関があったとします。しかし本当に年収200万円で勤続1年の人が申し込むと、勤続年数はもっと長い方が望ましいと判断され、条件を満たしているのに断られる可能性があります。
住宅ローンの審査は、申込人のさまざまな条件を見て総合的に判断します。それぞれの条件はあくまで最低限必要な数字で、満たしているから必ず貸すというものではありません。
条件が緩めな金融機関を検討しているときは、早めに相談して融資を受けられるか確かめましょう。