2. 厚生年金に加えて老齢基礎年金がもらえると勘違いしている
さらに、会社員や公務員の方の中には、厚生年金に加えて老齢基礎年金(国民年金)がもらえると勘違いしている方もいます。
そもそも、日本の年金制度は2階建て構造となっています。
確かに第2号被保険者である会社員や公務員は「国民年金(老齢基礎年金)」と「老齢厚生年金」が受給できますが、先ほどの平均額14万4366には基礎年金部分も含まれます。
基礎年金の平均は5万6252円でしたが、こちらが上乗せでもらえると思っていると、老後のマネープランは大きく崩れてしまうでしょう。