マイナンバーカードの健康保険証利用でマイナポータルが便利に
マイナンバーカードを保険証として利用することで、マイナポータルを利用したさまざまなサービスを受けられます。
確定申告が簡単になる仕組みも用意されていますので、メリットの内容については、しっかりと理解しておきましょう。
マイナポータルで特定健診や薬の情報が閲覧できる
マイナポータルの薬の情報は電子版のお薬手帳にも連携できるため、マイナポータルで、処方された薬の情報をいつでも確認できるほか、特定健診などの情報も確認できるようになります。
閲覧できる情報は以下のとおりです。
【薬の情報】
- 過去に処方された薬の情報:調剤年月日、医薬品名、成分名、用法、用量など(令和3年9月以降に診療した情報から閲覧が可能で、3年分の情報が閲覧できます)
【特定健診などの情報】
- 特定健診の結果
- 質問票の情報(服薬や喫煙歴など)
- メタボリックシンドローム基準の該当
- 特定保健指導の対象基準の該当(令和2年度以降に実施したものから5年分の情報が閲覧できます)
マイナポータルとe-Taxの連携が
マイナポータルとe-Taxを連携させることで、マイナポータルで管理している医療費通知情報をe-Taxに送ることができ、確定申告がオンラインで完結します。
これまで1年分の医療費の領収書を管理するのが大変だった人には、非常にありがたい仕組みといえるでしょう。