厚生労働省は2022年8月24日に「令和4年度 離婚に関する統計の概況」を公表しました。

結果によると、同居期間が20年以上という「熟年離婚」の割合が21.5%となっています。1990年の13.9%と比べて約1.5倍となり、過去最高を記録しました。

結婚した夫婦の3組に1組は離婚してしまう時代であり、離婚は珍しいものではなくなりました。そうなると、老後の暮らしは「自分一人の収入」で計算しておくことも重要になるでしょう。

特に女性の場合は、受給できる厚生年金は低い傾向にあります。もし年金の見込額が10万円程度だとわかった場合、将来に向けてどのような対策が必要になるのでしょう。

本日は年金の実態とともに見ていきましょう。

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