まとめにかえて
正社員でも年収に不満を抱えている方は多く、あと100万円は上がっていいと考えている方が多くなりました。
ただ年収の変化をみると、5年前と比べて4割が上がっていると答えており、また37.3%が上がると思うと答えています。
今の仕事の仕方次第で将来の年収が上がる可能性はあるため、現段階だけでなく、先を見据えたキャリアプランが大切でしょう。
それでも年収に不満を感じる場合には、転職活動も視野に入れて、一度キャリアアドバイザーなど専門家から客観的な意見をうかがうのも良いかもしれません。
参考資料
宮野 茉莉子
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事。ライフプランにあわせた資産運用の提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)、中学・高校社会科(公民)教員免許保有。3児のひとり親で、趣味は音楽鑑賞と読書(2025年3月16日更新)