愛媛の林道に吊るされた「謎の大わらじ」が、Xで話題になっています。
投稿したのは、「@Sasagani_ya」さんです。
当ポストには執筆時点で4万4000件を超えて表示されており、「地域の風習って面白い!」「初めて知った!」といったコメントが寄せられています。
そこで、LIMO編集部は話題の「@Sasagani_ya」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。
記事の中では、愛媛県の2024年の観光消費額についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. この記事の3つのポイント
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愛媛県南部の林道にぶら下がる大きなわらじを発見 -
わらじに込められた意外な意味に注目が集まる -
愛媛県の2024年の観光消費額についても解説
2. 愛媛の林道に吊るされた「謎の大わらじ」が話題
「愛媛県南部の林道で、『道切り』を見つけた。 大わらじを集落の境界などにぶら下げることで、悪霊や疾病の侵入を防ぐらしい。」そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。
そこに写っていたのは、木に吊るされた大きなわらじでした。
@Sasagani_yaさんによると、生物調査のために愛媛県南部の山林へ入ると、林道脇にある樹木の間に、大きなわらじがぶら下がっているのを発見したんだとか。
やや不気味な雰囲気に思わずゾクッとしてしまいますが、これは「道切り(みちきり)」と呼ばれる日本の民俗風習なんだそうです。
そんな謎の大わらじは、SNSで大きな反響を呼びました。
3. 「地域の風習って面白い!」「初めて知った!」と反響
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「一度現物を見てみたい!」
- 「大わらじは佐渡にもあります」
- 「地域の風習って面白い!」
- 「初めて知った!」
など、興味を持つ人の声など、多くのコメントが寄せられました。
投稿の反響を受け、「自分は今回の発見を通じて道切りという風習を知ったのですが、Xでの反響を見て多くの方がこの風習に関心を持っていることに驚きました」と振り返る投稿主さん。
また、「このような風習も多くの地域で消えかかっていると嘆く方もおり、たまたま赴いた先で『まだ生きている』文化に出会えたことに神妙な気持ちを覚えました」とも語ってくれました。
4. 「道切り」の歴史
「道切り」とは、住人を災いから守るために、地域の入り口に吊るす日本の民俗風習です。
地域によって「辻切り」とも呼ばれ、藁で作った蛇や道祖神などを魔除けとして置くところもあります。
「この村にはこんな大男がいるから近寄るな!」という意味を込めて、大きなわらじを吊るすんだそうですよ。
5. 著者からの一言コメント
「しめ縄」や「塞の神」など、日本の風習には藁を用いるものがとても多いですね。
藁細工は素朴感があり、自然の中に溶け込みやすいのも魅力です。
自分が今住んでいる地域の風習を、より深く学んでみたいと思わせてくれる投稿でした。(ライター 樋口郁美)


