手話を勉強するにはどうすれば

手話を勉強したいと考えたとき、どのような方法があるのでしょうか。

1. 手話教室に通う

ドラマの中でも、主人公の青羽紬が手話教室に通う描写があります。

実際、手話を教えるカルチャー教室は全国にあり、居住地に合わせて選ぶことができます。一部では通信教育やオンライン形式の教室もあり、それぞれのニーズに合わせて通うことが可能です。

2. 自治体の手話講習会や手話サークルに参加する

一方で、手話は福祉という性質でもあるため、地方自治体にて手話講習会が開かれていたり、手話サークルの活動が行われていたりするケースが多いです。

興味のある方は、お住まいの市区町村の「障害福祉課」「高齢福祉課」等に問い合わせてみるといいでしょう。

筆者もこうした自治体のサークルで手話を覚えましたが、実際に聴覚障害の方と話すことで上達スピードがあがりました。

3. 専門学校に通う

進路を考えている学生の方や、本気で手話と向き合いたいと考える方にとっては、専門学校で本格的に手話を学習する選択肢もあります。

社会福祉法人聴力障害者情報文化センターでは、下記の学校が紹介されています。

  • 国立障害者リハビリテーションセンター 学院手話通訳学科
  • 国立大学法人 群馬大学手話サポーター養成プロジェクト室

上記のほか、手話の本やテレビ講座等で学ぶ方法もあります。インターネットでもある程度の単語は学べるので、まずは指文字から覚えてみるのもいいですね。

ただし、スムーズに手話を使えるようになるには、やはり実際に会話をしてみることが近道です。

地域独特の表現(方言のようなもの)もあるため、こうした文化に触れてみるのも手話の楽しいところです。