手話技能検定とは?難易度は高いのか
手話通訳を目指す方の手話通訳士試験もありますが、これとは別に、手話を学ぶ方に向けた「手話技能検定」があります。英検や漢検のように、習熟度をはかるための検定という位置づけです。
手話を勉強していく上で、達成感を感じるにはこうした検定にチャレンジしてみるのもおすすめです。
手話技能検定の級ごとの難易度
手話技能検定は1級から7級まであり、7級であれば1ヵ月ほどの勉強で合格できるレベルとされています。
しかも在宅受験となるため、会場に出向く必要がありません。まずは指文字を覚えて力試し、というレベルの方にぴったりです。
6級~3級は映像の読み取り試験となり、4択からマークシートで選択・回答します。
2級になると実技試験(手話でのスピーチ)が加わるため、難易度は急にあがります。ただし、目標が「日常会話ができる程度まで」であれば、ぜひ挑戦したい級になります。