近年、結婚をしない方が増えており、また離別・死別をされる方などもおり「ひとりの老後」を過ごす方も増えています。

厚生労働省「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」によれば、65 歳以上の者のいる世帯のうち、単独世帯は28.8%、夫婦のみ世帯は32.0%、親と未婚の子の世帯は20.5%。

出所:厚生労働省「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」

1986年には13.1%だった単独世帯は15ポイント以上増え、夫婦のみ世帯に次ぐ多さとなっています。

ひとりの老後を考えるとき、鍵となるのは「年金や貯蓄」と「住まい」です。現代の高齢単身世帯の現実を見ていきましょう。

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