4. まとめにかえて

高齢単身者の場合賃貸住まいが多くなりましたが、住宅ローンなどの問題もあり個人差が生まれやすい部分になります。

老後資金の対策としてできるのは、多くの場合にまとめられるでしょう。

  • 公的年金:厚生年金に加入する。収入を増やす。
  • 私的年金:個人年金保険やiDeCoに加入する。
  • 貯金:毎月一定額を先取り貯金する。
  • 資産運用:毎月の貯金のうち、一部を積立投資などで運用する。また、株式や投資信託で個別に投資する。
  • 不労所得:不動産や株式などで働かずとも入る収入を得る。
  • 仕事:長く働き続けられるキャリア形成をする。

ひとりの場合、上記のうち1つだけでなく、複数で備える必要があります。

特にいつ働けなくなるかはわからないため、仕事以外の収入を考えべきでしょう。

まずはご自身に照らし合わせて、考えてみてください。

参考資料

宮野 茉莉子