最近では60歳代でも働くことが一般的になっており、総務省によれば60歳代後半でも約半数が働いています。

出所:総務省「統計トピックスNo.132統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」

しかし、70歳以上になると働く方は約2割ほど。男女別にみると男性で25.6%、女性で12.6%となっています。

健康寿命は男性で72歳、女性で75歳ですから、70歳を超えると働けなくなる方も増えるもの。

一方で、公的年金に不安を感じる報道が相次いでおり、また相次ぐ物価高もあり年金生活を送る方々は不安が消えないでしょう。

70歳代のお金事情は個人差が大きく、どのような70歳代を送るかは人により異なります。今回は70歳代のお金事情に迫ります。