先日、国民年金の納付期間が45年に延長検討されると複数メディアで報道されました。

現在は40年間の納付で満額が受給できるという仕組みですが、報道を受けて「生涯現役か」と悲痛の声が上がっています。

特に若い世代では、年金は微々たるものなので自分で老後資金を貯めるしかない、という風潮も高まっています。

結局のところ、年金はいくら支給されているのでしょうか。厚生労働省が掲げる「生涯現役」のスローガンや高齢者の年金事情を紐解いていきます。

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