一般的な年金の受給開始年齢は65歳からです。
最近は働く60歳代も多いですが、年金を受け取りはじめる「65歳」で働き続けるか、それとも仕事を辞めるか悩まれる方は多いでしょう。
厚生労働省「令和3年簡易生命表の概況」によれば、65歳時点の平均余命は男性で約20年、女性は約25年です。
平均で見れば、65歳時点で残り約20年間。
もう少し働いてみるか、それともゆっくりとセカンドライフを過ごすかは、特に昨今の物価高では決断しにくいところですよね。
仕事を続けるか決める際、「いくら貯蓄があるか」は判断材料の大きな一つとなるでしょう。
実際に65歳以上でリタイアした世帯はどれくらいの貯蓄を持っているのでしょうか。