3. 繰下げ受給以外の方法の老後準備

繰下げ受給が難しい場合、その他の方法でも老後に備えることはできます。

例えば妻が扶養内パートとして国民年金にしか加入していない場合、この10月から対象が拡大された厚生年金への加入を検討してみるといいでしょう。

また、iDeCoや個人年金保険などを利用して、私的年金で備える方法もあります。

貯蓄を進めるだけでなく、運用益が非課税になるつみたてNISAを取り入れて、資産を増やすことを検討するのもいいですね。

長く働くために、スキルや健康を保つことも重要です。老後への備えは、何も預貯金だけが全てではありません。

さまざまな面から考えて、情報収集してみてくださいね。

参考資料

太田 彩子