少しずつ春の暖かさを感じる日が増えてきましたが、新年度を前に生活に変化がある方もいらっしゃるでしょう。

一方で、依然として物価の上昇は続いており、特に年金で生活されている方にとっては、家計への影響が気になる時期かもしれません。

そんな中、公的年金に加えて受け取れる「年金生活者支援給付金」という制度があるのをご存じでしょうか。

この記事では、どのような方がこの給付金の対象になるのか、具体的にいくら受け取れるのか、そしてどのような手続きが必要なのかを、一つひとつ丁寧に解説していきます。

この給付金は、ご自身で申請しないと受け取ることができない大切な制度です。

自分は対象ではないと思わずに、ぜひ一度、支給の条件などを確認してみてはいかがでしょうか。

年金生活者支援給付金の概要

年金生活者支援給付金は、公的年金等の収入や所得額が一定の基準を下回る年金受給者の生活を支援するために、年金に上乗せして支給される給付金です。

この給付金には、以下の3つの種類が存在します。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

それぞれ「老齢」「障害」「遺族」の基礎年金を受給している方で、公的年金を含めた所得が一定基準以下の場合に、2カ月に1度、年金と同じ受取口座に支給されます。