1. SNSでの専業主婦叩き、原因は年金制度?
専業主婦に対する偏見ともとれる意見の中には、イメージで語られるものも少なくありません。
便利家電が増えたのに働かずに家で過ごしている、そんなイメージだけで語られているものも散見されました。
実際には多くの方が理解しているように、育児や医療ケア児のために働けない方、介護のために仕事を離職した方、夫が転勤族のために職に就けない方など、さまざまな理由が溢れています。
立場が違うとわからない点があるのは仕方ないものの、だからこそ他人が働き方について批判することは認められません。ましてや、だれかが専業主婦をすることで自分に影響が出るわけではないので、SNSでもトレンド入りするほど反発の声が高まったと考えられます。
一方で、「自分に関係がある」とする意見もあります。それが専業主婦を含む「国民年金第3号」の制度からくる不満です。
日本の年金制度への不満にもつながる点について、ここでは深掘りしていきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)