4. 今後も経済情報をチェックしてインフレ対策を考えていこう
インフレには「良いインフレ」と「悪いインフレ」があります。今回のインフレは世界的なエネルギー資源の高騰などが要因とされているため、需要の高まりによる物価上昇ではない「悪いインフレ」との見方があるのです。
物価が上昇すると相対的に現金の価値が下がります。そのため、インフレに備える方法の1つとして資産を預貯金以外に分散させることが挙げられます。
特に不動産は「不動産そのもの」に価値があるため、インフレ時にも価値が下がりにくいでしょう。さらに、「借入金」を利用して購入するケースが多いため、インフレ時に借入金の実質的な価値が目減りするメリットもあるのです。
ただし、将来起こり得ることを完全に予測することは誰にもできません。だからこそ、様々なケースを想定してリスク対策をしておくことが大切だといえます。今後も経済情報をチェックしてインフレ対策を考えていきましょう。
※この記事はLIFULL HOME'S 不動産投資コラムより提供を受けたものです。
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LIFULL HOME'S 不動産投資編集部