3. 貯蓄上手になるには、勝手に貯まる「仕組み」をつくること!
毎度「このお金を貯金する!」と意気込むと、続けるのが精神的に負担になってしまうこともあります。
しかし、貯蓄を順当に増やすにはコツコツ継続しなければなりません。
ラクに貯金を続けたい人は、「月の収入が入ったら自動的に貯まる仕組み」をつくるのがおすすめです。
財形貯蓄・自動積立の定期預金・個人年金保険・つみたてNISA・iDeCoなど、掛け金が自動で引き落とされる制度や金融商品を取り入れると簡単に仕組み化ができます。
ただし、手元に緊急時にすぐ動かせるお金がない場合は「給料が入ったらまずは2万円貯金する」など最低これだけは貯金に回すと決めた金額を「貯金専用口座」に移しましょう。
先取り貯金の習慣さえ身に付いてしまえば、その金額を金融商品の掛け金に変えるのはむずかしいことではありません。
老後破産を防ぐためにできることを、今日から始めてみてはいかがでしょうか。
参考資料
尾崎 絵実