2022年10月より、一部の後期高齢者の医療費負担割合が2割に引き上げられました。

これまで1割負担だった方にとっては、単純に医療費が2倍になるということです。

年金生活に入っても、年金から容赦なく天引きされる税金や健康保険料。中でも75歳以上が加入する後期高齢者医療制度は、医療費の増大を受けて運営が厳しくなっています。

その結果、保険料も負担割合も高くなる傾向に。今回は、ある年収ラインを参考に実際の負担感をシミュレーションしてみます。