「特養」と「老健」の違い3. サービス

特別養護老人ホーム(特養)のサービス

特養では、入浴や排泄、食事など生活全般の介護や掃除、洗濯などの生活支援を受けられます。健康管理や機能訓練、レクリエーションも行われています。

日常的な医療ケアが必要な人の対応範囲は、施設によって異なります(痰の吸引や経管栄養(胃ろう)など)。

介護老人保健施設(老健)のサービス

老健では、リハビリを中心とした医療ケアが充実しています。そのため、常勤の医師や看護師、リハビリを担う理学療法士などの医療の専門職が手厚く配置されています。

リハビリの内容は、在宅復帰を目指した実践的なもので、歩行練習や動作練習、筋力を強化する訓練などが行われています。

回数は週2回以上と規定がありますが、施設によって入居から3カ月間は週3回以上の短期集中リハビリを受けることも可能です。

「特養」と「老健」の違い4 . 設備の違い

特養と老健では、いずれも生活に必要なベッドやトイレ、浴室、食堂といった設備が完備されています。老健ではリハビリ室(機能訓練室)の設備が充実しています。
また、居室のタイプは特養と老健のどちらも、「ユニット型個室・ユニット型個室的多床室・従来型個室・多床室」の4種類が主流となっています。

出所:厚生労働省「施設サービス等について」

最近では、プライバシー保護の観点からユニット型個室に転換する施設が増えています。