家庭菜園に興味はありつつも「育てる場所がない」「レンタル農園はハードルが高い」と踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
そんな人にオススメしたいのが室内でのプランター栽培。いくつかのポイントを押さえれば、収穫してすぐの新鮮な野菜やハーブを味わうことが可能です。
今回は、初心者でも育てやすい室内栽培が可能な野菜・ハーブを紹介します。
室内栽培のポイント
日当たりと風通し
野菜やハーブに限らず、植物栽培は日当たりと風通しを意識することが重要。生育を促すためにも日当たりが良い場所で管理し、定期的に外の風を取り込みましょう。
成長過程で不要な芽や葉を間引きしてあげると、蒸れを防ぎ通気性も良くなりますよ。葉や土が乾燥しないよう、エアコンの風は当てないようにしましょう。
培養土
野菜・ハーブの栽培は、園芸店やホームセンターで販売している専用培養土を使うがオススメ。
「野菜の土」「ハーブ専用土」など、土の酸度や肥料が調整されているので比較的生育が良くなります。苗や種、鉢や培養土がセットになった栽培キットから始めてみるのもオススメです。
水やり
植物の栽培には水やりが欠かせませんが、育てる種類によって水の量や頻度が異なります。種や苗を購入したら、まずは付属のラベルを良く読んで正しい水やり方法を確認しましょう。
鉢底に水がストックできる底面給水鉢や、水が漏れにくいトレーなど便利なアイテムもありますので、必要に応じて取り入れてみてください。
初心者でも育てやすい!室内栽培ができる野菜・ハーブ6選
ミニ白菜
【種まき時期:8~10月】
鍋物はもちろん、サラダや漬物にも使いやすいミニ白菜。大きさは通常の白菜の1/3程度で、品種にもよりますが種まきから50日前後で収穫できます。
株間隔が狭くても育ちやすい密植栽培タイプや、収穫までが早い早生種など多くの品種がありますので、お好みでチョイスしましょう。
種まき時期をずらしながらまくと、長期間に渡って収穫が楽しめますよ。※参考価格:300~600円(種1袋)