中学受験にはそれなりの世帯年収が必要
私立中学に通う学費だけでなく、小学校での塾代も考えると、それなりのお金がかかる中学受験。
では、年収いくらあれば中学受験が可能なのでしょうか。
文部科学省が発表した「平成30年度子供の学習費調査」によると、私立中学校に通う生徒の世帯年収の割合は以下の通りです。
- 400万円未満:3.9%
- 400万円~599万円:7.2%
- 600万円~799万円:16.8%
- 800万円~999万円:19.8%
- 1000万円~1199万円:16.8%
- 1200万円以上:35.5%
ボリュームゾーンは世帯年収1200万円以上、また半数以上が世帯年収1000万円となっています。
厚生労働省の「2021年 国民生活基礎調査の概況」によると、子どもがいる世帯の平均的な給与所得は695万1000円なので、大幅に超えていることがわかります。
中学受験が過熱化する一方で、「課金ゲーム」ともよばれる受験を切り抜けるためには、学力以外にも経済力が必要なのかもしれません。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)