3. まとめにかえて
男性の厚生年金受給額の分布について眺めてきました。厚生年金保険(第1号)の男性平均受給額は月16万4742円。男性受給権者のうち65%の人が、ひと月15万円以上を受給していることがわかりました。
現役時代の働き方や収入により、実際の年金受給額は人それぞれ。厚生年金に加入していた人でも、フリーランスや自営業の期間が長い場合は、予想外に年金額が少ないと感じるケースもあるでしょう。
ご自身の将来の年金額の目安は、ねんきんネットやねんきん定期便で早いうちからチェックしておきたいですね。
老後のお金事情は、ライフスタイルや健康状態の影響を大きく受けます。年金収入、そして老後資金の必要額を世帯単位で把握しておくことは、リタイヤ生活の安心につながる大切なステップといえるでしょう。
参考資料
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。早稲田大学第一文学部史学科卒。学参系編集プロダクションなどで校閲・編集・執筆を経験。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年2月12日更新)