1. 【厚生年金・国民年金】2階建ての年金制度のしくみを復習!
さいしょに、日本の公的年金のしくみを整理します。下の図をご覧ください。
日本の公的年金は「2階建て構造」などと呼ばれますね。その1階部分となるのが「国民年金(基礎年金)」、2階部分が「厚生年金」です。
国民年金(基礎年金)はその名の通り、公的年金制度の基礎となる部分。国内に住む20歳から60歳までの全員に加入義務があります。年金保険料は一律です。
保険料を全期間(480月)納付した場合、老後に満額(※)を受け取れます。また、未納月数に応じて満額から差し引くしくみです。
2階部分の厚生年金は、会社員や公務員が国民年金に上乗せする形で加入し、毎月の給料に応じた年金保険料を給与天引きで納付します。
また、納めた保険料が老後の受給額を決定するしくみなので、現役時代の稼ぎと勤続年数が老後の年金収入額を大きく左右するわけです。
※令和4年度の国民年金の満額:月6万4816円
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)