LIMOが2021年9月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2021年9月21日)

おしゃれなインテリアに欠かせないのが観葉植物。小さくても、大きくても部屋の中に緑があると、一気に垢抜けた印象になります。

ひとえに観葉植物といっても、様々な形や大きさがあり、好きな観葉植物は好みに大きく左右されます。好きな植物を選んで飾るのがベストですが、できればお部屋のテイストに合わせたほうが、おしゃれ感が増して満足感も高まります。

本日はガーデニング歴20年のLIMO編集部員より、おしゃれなインテリアに似合う観葉植物をご紹介します。

1. ユーカリ・ポポラス

  • フトモモ科ユーカリ属
  • 常緑高木
  • 原産:オーストラリア

ポポラスの特徴

コアラが大好きなユーカリの葉。種類はなんと500~600とも言われています。それくらい種類が多いのですが、今回おすすめしたいのはポポラスという、かわいい丸い葉をもつユーカリです。

ユーカリは生育旺盛で成長も早く、数十メートルまでの高さに達する品種もあります。地植えにする場合は、大きくなる可能性が高いので、植え付け場所をよくよく選ぶ必要があります。

日当たりがよいところであれば、鉢植えでも育てることができますから、鉢植えにして、こまめに剪定をすれば高さも調整できます。

ユーカリは乾燥を好むので、水やりを頻繁におこなう必要がありません。肥料も同様で、あまり施さなくても成長するほど生育旺盛です。大きくなると存在感が増し、個性的な姿でお部屋のシンボルツリーとなってくれること間違いなしです。

ポポラスを飾るなら?

基本的には大きくなることを見越して、シンボルツリーとして育てたいユーカリ。お部屋の中で存在感を放つのは必然なので、鉢にはこだわりたいですね。

窓際など日光が届くところでお世話をしながら、成長に応じて鉢を変えて植え替えます。

鉢は洋風の装飾が凝ったものより、シンプルなものがよく似合います。定番の陶器鉢でもおしゃれな感じになりますが、マットな白や黒の鉢なども都会的な雰囲気でステキです。

鉢の形もぽってりとした丸形、あるいはスクエア形もよく似合います。ポポラスは葉が特徴的なので、その個性が活かせる鉢にしてあげるといいですね。

大きくなって切り戻しした枝は花瓶にさして、お部屋に飾ってもステキですよ。