軽トラックをベースにしたキャブコンタイプとは
キャブコンタイプは、軽トラックをベースに荷台にアルミやFRP製の専用のボディ(シェル)を架装したタイプです。
このタイプの利点は、ボディ形状の制約があるバンコンタイプと比較して室内空間を比較的自由に製作できる所でしょう。
そのため、車体の寸法や乗車定員の変更を行う構造変更を行うことで、居住部分も座席として登録することで、4人乗車が可能にすることや、シェルのサイズを軽自動車規格から外して大きくすることで、より広い室内空間を実現したモデルもあります。
室内に関しては、バンコンタイプよりも自由に製作できるため、各社、工夫を凝らした個性ある室内を見ることができます。その一方で、車体後部に新たにシェルを架装する必要があるため、バンコンタイプよりも高価になってしまうという欠点もあります。