キャンピングカーとしてはマイナーなスーパーハイトワゴンタイプ
現在、軽自動車の中でも人気車として有名なのが、軽スーパーハイトワゴンと呼ばれているタイプです。
これは従来の軽ハイトワゴンよりも屋根を高く取ることで、室内空間を広くした軽自動車のジャンル。軽乗用車並の静粛性や乗り心地を重視しつつ、室内空間を広く取ったジャンルです。
バンコンタイプに使われている軽ワンボックスバンと比較すると、乗用車をベースにしているので操縦安定性や乗り心地が高いですが、エンジンがボンネットに搭載されているため、室内空間がバンコンタイプよりも狭いという問題があります。
そのため、軽キャンピングカーではマイナーな存在となっています。
軽スーパーハイトワゴンを使用したキャンピングカーで有名なのが、ホワイトハウスのN-BOX Neoです。
軽ワンボックスバンよりも狭い室内空間でも車中泊を楽しむために、独立型の折り畳み式マッドベッドを搭載。
また、市販車では採用されていない運転席回転シートを採用することで、向かい合わせで会話や食事を行うことができます。また、ポップアップルーフ搭載車なら、屋根を開けて2階にも就寝スペースが登場し、合計で4人の就寝スペースを確保されています。