高所得者に必要なお金の準備3ステップ

今までご紹介してきた通り、高所得者は経済的に余裕があるという理由から、子育て支援制度を受けられないケースが多く見られます。

もちろん、低所得者に比べると高所得者は収入は多いですが、子どもの数が3人以上いるケースや、子どもが医学部に進学したいケースなどは、必ずしも家計に余裕があるというわけではないでしょう。

高所得者であったとしても、特に子どもがいる家庭では、計画的にお金を準備していく必要があります。「必要となる金額を把握し、貯金や効率的な資産運用」を行うことが大切です。

高所得者に必要なお金の準備1.必要となる金額を把握

子どもに必要となるお金は、子どもの人数、私立に行くか国公立に行くか、大学で一人暮らしをするのか、などさまざまな家庭の状況によって大きく変わります。

中でも、教育費について、幼稚園から大学まですべて国公立の場合は約1000万円、すべて私立の場合は約2000万円と言われています。

高所得者に必要なお金の準備2.貯金

毎月決められた金額を強制的に貯金していく「先取り貯金」を実行しましょう。

子どもが2人以上いる場合は、子どもそれぞれの貯金口座を用意しておくと、しっかりとお金を準備してあげることができます。

高所得者に必要なお金の準備3.効率的な資産運用

また、効率的な資産運用をおすすめします。手数料やリスクが少ないインデックス投資信託などに投資をして、お金を増やしていくことも考えてみましょう。