今後も増える高齢就業者。働く以外に備える方法はあるか

総務省の資料をみれば、そして今年度の年金受給額や少子高齢化を考えれば、今後も高齢就業者が増えると考えられるでしょう。

一方で、「老後くらいはゆっくりしたい」「いつまで働けるか不安」と考える人も多いのではないでしょうか。

働くことによる収入以外で備えるとすれば、不労所得、つまり働かないで得られる収入を考えることになります。

たとえば株式や投資信託、債券など。最近では国による運用益が非課税になるNISA制度もあり、以前よりはじめやすくなりました。

インターネットで申し込みや運用をおこなうこともでき、さまざまな方法で情報収集も可能となっています。

年金や貯蓄に不安がある、労働所得はいつまで得られるかわからないとなれば、このような不労所得を検討するのも一つでしょう。

昔に比べればはじめやすくなっていますから、しっかり情報収集してご自身に合ったリスクで検討してみてもよいでしょう。

参考資料

宮野 茉莉子