60歳代、70歳代ともに働く高齢者は増加へ。中でも非正規の割合が多め
まずは総務省の資料より、高齢者の就業率の推移を確認しましょう。
65歳以上全体の就業率は25.1%と、4人に1人が働く結果に。
年齢別で見ると、65~69歳は50.3%が、70歳以上でも18.1%が働いており、年々増加しています。雇用形態も見てみましょう。
- 役員を除く雇用者:517万人(57.6%)
- 自営業主・家族従業者:270万人(30.1%)
- 役員:111万人(12.4%)
「役員を除く雇用者」の内訳をみると、「パート・アルバイト」(52.2%)「派遣社員」(9.5%)と非正規が多く、正規の職員・従業員は24.1%でした。
年齢を重ねるにつれ体力や時間との兼ね合いから、非正規や自営業主などを選ぶ方も増えるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)