60歳代は貯蓄いくら持っているのか【円グラフ】
年を重ねて働く理由は人それぞれ。
働くのが好き、社会参加したい、健康に良いなどの理由から、収入がほしい、貯蓄や年金に不安があるというかたもいるでしょう。
実際に今の60歳代はいくら貯蓄をもっているのか、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)各種分類別データ」をもとに、60歳代の貯蓄分布を確認しましょう。
60歳代・二人以上世帯の金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)
より実態に近いと言われる中央値は810万円。
2019年には「老後2000万円問題」が話題となりましたが、届かないのが現状のようです。
貯蓄810万円では、月5万円貯蓄から切り崩すと13年間でなくなってしまいます。また、旅行や趣味を楽しんだり、病気や介護でお金が必要となると、他に準備する必要があるでしょう。
円グラフを見ると、貯蓄ゼロと3000万円以上が目立ちますね。若いうちからいかに貯蓄習慣をつけるかは大切と言えそうです。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)