4. 厚生年金だけに頼らない「老後を見据えたマネープラン」を
金融広報中央委員会が公表する「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和3年調査結果」によると、老後のひと月あたりの最低生活費は、60代で32万円、70代で31万円という結果が出ています。
これを令和シニアの実感と考えたならば、「人生100年時代」を生きる現役世代の私たちは、祖父母や親の世代よりもより計画的に老後資金を準備していく必要があるでしょう。
リタイヤ後の暮らしに必要なお金は、健康状態やライフスタイルなどに大きく左右されます。一概に「いくらあれば安泰」ということはできません。
働き盛りの若いころから、預貯金や資産運用の習慣をつけることは、老後資金を準備するうえでも大切です。さらにいうと、現役時代の働き方や収入が、老後の年金収入にダイレクトに響くことも、頭の片隅に入れておきたいものです。
参考資料
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。早稲田大学第一文学部史学科卒。学参系編集プロダクションなどで校閲・編集・執筆を経験。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年2月12日更新)