まとめにかえて
今回は年収400万円台を題材にお話ししてきましたが、できれば貯蓄を大台の1000万円にのせたいと奮起している人もいるかもしれません。
自分で貯めれるお金には限界(上限)がありますから、いまの収入から貯蓄に回す金額で目標を達成できるか計算してみるとよいでしょう。
将来的にいまの貯蓄ペースよりも効率的に貯蓄を増やしたい人は、もっている金融資産の配分を見直してみると良いかもしれません。
参考資料
- 国税庁「令和2年分 民間給与実態統計調査」(令和3年9月)
- 厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況 Ⅱ 各種世帯の所得等の状況」
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)平均結果-(二人以上の世帯)」第8-2表
尾崎 絵実