65歳以上「夫婦のみの世帯」が多いものの、女性の80歳以上は単独世帯が1位に
まずは2022年9月9日に公表された厚生労働省「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」より、65歳以上の家族形態を見ていきましょう。
60歳代後半では男女ともに「夫婦のみの世帯」が多く約4割を占め、次に「配偶者のいない子と同居」が約3割、「単独世帯」が15%前後となっています。
70歳代前半でも似たような状況が見て取れますが、70歳代後半になると女性は「夫婦のみの世帯」が37.8%、「単独世帯」が23.9%、「配偶者のいない子と同居」が27.4%と、夫婦が減りひとり世帯が増えます。
80歳以上になると、女性は「単独世帯」が31.9%と最多となり、夫婦世帯は18.1%まで下がります。
男性は80歳以上まで「夫婦のみ世帯」が4割以上で推移していますが、男性より平均寿命が長い女性の場合はひとりになる可能性が高いと言えるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)