4. 年金だけでは生活が厳しい!私達の老後にどう備える?

今回は、年金受給額の実態について深掘りしてきました。

一般的に夫婦がゆとりある老後生活を送るために必要な毎月の収入は約36万円と言われています。

しかし、今回この記事で確認したように月の年金受給額が10万円未満という方は年金受給者全体の約3割にものぼります。ゆとりある老後生活を送るための収入には少々厳しい結果となっていますね。

さらに言えば年金が月平均で20万円を受け取れることができたとしても、そこから税金や社会保険料が引かれ、実際に手取りで受け取れる年金は20万円を下回っている方は多いだろうということも容易に想像できます。

また、私達はたらく世代が年金を受給できる年齢になった頃には、少子高齢化の影響で社会保険料や税金の負担が増え、今よりさらに年金の手取り額が減るという事も考えられますよね。

将来年金の手取り額が少なくてもゆとりある老後を送るために、自分たち自身で老後資金の準備を始める必要があります。

そのカギとなるのは、ズバリ「資産運用の活用」でしょう。

今はどこの銀行も長引く超低金利で預金しているだけではお金は増えません。投資・運用を活用し効率よく資産を増やすことが今の時代のお金の増やし方です。

資産運用ができる金融商品は多岐にわたりますが、一例で言うならばiDeCoやつみたてNISA、変額保険や個人年金などの活用を検討してみるといいかもしれません。

投資・運用して資産を増やしながら節税効果も期待できるiDeCoは、特に自営業やフリーランスの方にオススメです。

30代や40代など運用期間が長く取れるけど少額から投資を始めたい方には、100円から積立投資ができるつみたてNISAも良いでしょう。(※最低積立金額は金融機関によります)

また、万一のための保障も確保しながら将来に向けて運用しつつ資産を増やしたいという方は、変額保険や個人年金を取り入れてみると良いかもしれません。

もし、将来家族に自分の誕生日や敬老の日を祝ってもらえることがあるとするなら、「生活が心配だから」という理由ではなく「これが好きで喜んでくれると思ったから」という理由でプレゼントを贈って祝ってもらえるようなおじいちゃん・おばあちゃんになれる未来を作る準備を始めてみてはいかがでしょうか。

参考資料

鶴田 綾