4. 老後資金に困らないために
「貯蓄から投資へ」を掲げて、NISAやiDeCoなどの国の優遇制度がより一層使いやすいように改正が進んでいます。老後の資産形成のサポートとしては、iDeCoや民間の個人年金制度などさまざまな選択肢があります。
まずは、自分がいくら年金を受け取れるのかを明確に把握し、自分が望んでいる老後の生活費と不足する金額を出すことから始めてみましょう。
老後までの時間があるほど、無理のないライフプランの設計ができます。
早めの準備を意識し、少しずつでも行動していきましょう。
参考資料
- 総務省「2020年基準 消費者物価指数 全国 2022年(令和4年)7月分」(2022年8月19日公表)
- 日本年金機構「令和4年4月分からの年金額等について」
- 厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」(2021年12月)」
- 日本年金機構「ねんきん定期便」の様式(サンプル)と見方ガイド(令和4年度送付分)」
- 厚生労働省「教えて!公的年金制度 公的年金制度はどのような仕組みなの?」
仲宗根 梨世